扉を開ければ素晴らしい図書室!
すごい雪でしたね!
ちなみに「ドカ雪」という呼び方も、盛岡に来てから初めて聞きました…!
寒い日には、雪を眺めながらまったり読書がよろしいですね。
しかも気軽に本を手にとって読める場所が街なかにあると、ちょっと時間が出来た時に立ち寄れていいのになー。
なんて思ったことありませんか?!
あります、街なかのオアシス「フキデチョウ文庫」。
意外な組み合わせ!
しかしステキな組み合わせ!
ここは通所介護施設、デイサービスです。
デイサービスといえは、おじいちゃんおばあちゃんが昼間に集まる、楽しい場所ですが、ここはまだおじいちゃんおばあちゃんになってなくても、子供も大人も誰でも無料で利用できるのです…!すごい。
しかもここ、なにかと「かっこいい」の。
貸し出しカードはスマホのアプリ…!初めて見た。落ち着いて本が読めるソファーの並びとか、黒板の落書きとか、入り口の看板とか、穏やかに迎え入れてくれるスタンスとか。妙にかっこいい。かっこ良すぎる。
ちょっとだけ参加してるという、
ちょうどいい繋がり。
ここにある本は寄付と、読まなくなった本を持ち寄って成り立っているそうです。
とっても心地よくて、何度でも来たい場所なので、私もちょっとだけ協力しています!
寄付するとマルツ工房のかわいい手ぬぐいもらえます…!
家にあった読まなくなった本も。次の誰かに読んでもらえますように。
元々本が捨てられないタイプなので、もらってくれるところがあると、こちらも嬉しいし、しかもなんかいい気分になります。
2階は多目的スペース。
ぜひ2階にも上がってみてください。
おばあちゃんたちがおしゃべりしてたり、学校帰りの子供たちがいたり、なんか楽しそうなイベントがあったり。
子供の本もいっぱいあるし、漫画もあるし、岩手関連の雑誌とかも読めちゃいます。
誰もが気持よく話しかけてくれて、コーヒー飲みながら、自由で優しい気分になります。
はたしてこれ以上のくつろぎスペースって他にあったっけ。
ステキな出会い、きっとあります。
たまたまふらっと立ち寄った時に、出会ったのがすごいアート集団「昔乙女倶楽部」のみなさんと、イラストレーターの千葉さん。
偶然居合わせただけの私なのに、一緒におしゃべりに参加させてもらい、しかも目の前でクラフト作品とイラストが出来上がっていく様子を見れて、かなりテンションあがりましたw
デイサービスに来ているおばあちゃんたちとお話もできたり、ほんとにほっこりできます。
こんな出会いがあるのも、やっぱり盛岡の方たちの人柄があってこそな気がしてしかたありません…!
用事がない時こそ立ち寄って、盛岡の人のあたたかさに触れて、癒されに行きたい。そんなお気に入りの場所です。