ぜひ一人で訪れてください。デトックス効果があります。
心のデトックス効果がありますので、定期的なメンテナンスにおすすめです。
お友達とわいわいするより、お一人で過ごすほうが向いている、落ち着いた木漏れ日のようなカフェです。
二人がけのテーブルがふたつあるだけ。あとはカウンターで7席ほど。
ゆっくり自分と向き合える、静かで豊かな極上の一人時間をお約束します。
繊細で個性的な空間。
照明とインテリアのバランスが素敵。
日が落ちると、照明の強弱を調整。
主張しない佇まいのきれいなインテリアと調和します。
そしてこの壁、窓、床!
説明はいりません。
住むお家では実現できないのでカフェの醍醐味ですね。
「これが私の頭のなかの声です。」
お店のなまえの「カルタ」には、ポルトガル語で「手紙」という意味があるそうで、店内では可愛らしいオリジナルのレターセットも販売されています。
ちょうどお店のなまえの意味を伺う前に、店内にあった本、「あたまの底のさびしい歌」を読んで過ごしていたのですが、それがちょうど宮沢賢治が親しい人に送った手紙集でした。
文中に「これが私の頭のなかの声です。」という部分があります。
この「cartaカルタ」で過ごす時間は、普段聞き逃しがちな、私の頭のなかの声にも素直に耳を傾けることができるものだと思っていたところだったので、不思議なやさしい気持ちになりました。
心配りが心地いいご夫婦のお店です。
とてもやさしくて柔らかな雰囲気のご夫婦が経営なさっています。
店内ではおすすめのCDが販売用に何枚かディスプレイされているのですが、まじまじと見ていると「気になるCDがあればかけますよ」と自然に声をかけてくれました。
大きな声で呼ばなくても振り返るだけで気がついてくれます。
小さなことですが心配りがキモチがいいです。
ハーブティーが充実。
スパイス好きであればチャイを。
ハーブティーが7種類。紅茶が9種類。
ジュースとアルコールも少し。
写真は8種類のスパイスが効いたアッサムのチャイと、ホームメイドクッキー。
チャイにはお砂糖とはちみつがついていますが、このセット、ほんとにかわいぃ…!
クッキーは盛岡のお豆腐、岩手県産全粉小麦、太白胡麻油、上質なオートミール、レーズン、くるみ、メープルシロップを使用。
硬くてとっても美味しいです。315円で4個。
コーヒーの名前は「37(ミナ)」。
とっても好みの味です。
深煎りのペルー、マンデリンをメインにしたブレンド。甘い香りと深い苦味。
コーヒーは4種類。
ホットコーヒーは2種。あとはアイスコーヒーとミルクコーヒー。
飲み物はだいたい500円から600円くらいでした。
スープとサンドイッチのセットもあります。
とってもいい匂いです。
盛岡さんぽが新しい繋がりになりますように。
もっともお気に入りの場所の一つです。
本を読んだりぼーっとしたりあっという間に心地いい時間が過ぎて、いつの間にかリフレッシュしたキモチでお店を後に出来ます。
他のお店もそうですが、私が行くカフェやレストランは盛岡の人に教えてもらうところがほとんどです。
このカフェのきっかけも、北ホテルの「北の光原社」でお買い物している時にお店の素敵なスタッフの方と盛岡話が弾み、おすすめを教えていただいてその足で行きました。
いろいろ調べる方法はありますが、人の繋がりで出会えるお店や人はまた格別です。
このブログがまたどなたかの新しい繋がりになることを祈っています。