養蜂所を6箇所も所有する蜂蜜の殿堂。
寒い地域の人の方が、冬場にアイスをたべると聞いたことがあります。
暖かい部屋のこたつでアイスは確かに美味しそうです。
すでにファンの方も多いと思いますが、アイス・ジェラートといえばこの「藤原養蜂場」は外せないですね…!
養蜂所で使う網などの道具も扱う、蜂蜜の専門店です。
蜂蜜ってこんなに種類あるんだ!と思うくらいたくさんの商品があり、日本蜂蜜の会に所属し、「銀座ミツバチプロジェクト」にも参加してる、すんごいお店です。
一度にたくさん楽しい蜂蜜三昧のお店。
店内はかなり広くて、蜂蜜販売しているところと、食事もできるところと、喫茶店みたいになっているところと、アイスを売っているところとぜんぶつながっています。
コーヒーを頼むとついてくるのはもちろん、蜂蜜です。
お食事は「ひっつみ」や「まめぶ汁」(これらも盛岡来るまでは知らなかった食べ物…)の定食や、はちみつの冷麺!があります。あとはもちろんハニートースト。
そういえば蜂蜜ってなんだっけ。
寒い日の寝る前にホットミルク(または杏仁茶)に蜂蜜を入れて飲むのが好きですが、そういえば蜂蜜ってなんなのでしょう。ただの花の蜜を集めたものであれば、蜂蜜じゃなくて花蜜じゃん。と思っていたのですが。
蜂が一度体内に花の蜜を取り込むことで酵素が加わり、巣で乾かされることで糖度80%の「自然界で最も甘い蜜」になるんだそうです!
また蜜蜂が一生かけてあつめる蜂蜜の量って、たったスプーン一杯分なんだそうです…。知らんかった。
きっと次は食べたくなる、
びっくりするくらい奥深い、
ただものではないバニラアイス。
食べたことある方も多いと思いますが、このこだわりはご存知だったでしょうか…?!この「インペリアルバニラ」330円、ものすごく奥深いのです…!
バニラビーンズは高価なものですが、ここではあえてマダカスカル産のバニラビーンズを使っているそうです。確かに香りがとてもいい。
甘みはもちろん蜂蜜と、てんさいオリゴ糖。他に余計な添加物はいれません。
また卵は、岩手の館が森アーク牧場の放し飼いの元気な鶏の卵のみを使用。しかもお店の方がわざわざ牧場まで出向いて鶏の健康状態もチェックしているのだとか。
そして牛乳も、岩手のしあわせ乳業の安定剤を使っていない牛乳だけを使用。
季節ごとに風味が異なるので毎回調整しているそうです…。まさに地元産の無添加こだわりアイス…!ここまでくると感動ですね。
他にはないアイスもたくさん。
県外不出のジャージー種から作った「金のヨーグルト」も、とんでもなく美味しいです!
他にも不思議なアイスがたくさんあります…!
「宮古 鮭サブレアイス」「三陸 ごま塩アイス」「陸前高田 味噌くるみアイス」「気仙・大船渡 北浜わかめアイス」
内陸にいても沿岸の食材を使えるように作られたアイスです。
一瞬「え。」と思う食材もありますがw
意外と美味しいので、次回はぜひ食べてみてください。